皆さん、こんにちは。ActionCOACHジャパンのVietです。
ActionCOACHはクライントにどのような価値を提供するかというと、次の3つです。
その1:体系化された知識(ActionCOACHの企業成長6ステップ方法論)
その2:第3者の視点
その3:アカウンタビリティ(Accountability – 周囲の人に対する責任)
ActionCOACHの知識はとても体系化されているので、その1とその2は意外と簡単です。ビジネスコーチングの現場で一番難しいのは、実はその3のAccountabilityです。
では、なぜアカウンタビリティを維持するのが難しいのでしょうか?
「責任感」という言葉は英語では、ResponsibilityとAccountabilityの2つがあります。
Responsibilityは「自分の行動」に対する責任です。自分の仕事だから、自分が最後まで頑張るのはResponsibilityです。
Accountabilityは「部下や、家族など周囲の他人の行動」に対する責任です。Accountabilityがあるから、初めてリーダーシップ(リーダーとして他人を導くこと)を発揮ができます。そのため、Accountabilityはリーダーシップの必須条件です。
しかし他人を導くためには、その人に具体的な目標を示さないとついてきてくれません。例えば「富士山に登る」という計画を出し、参加者を先導するリーダーがいます。具体的に、いつ、誰が、何を準備するという計画まで出さないと、無闇に富士山に登るのは危険です。ですから、SMARTゴール作成から始め、具体的な計画を練ります。そして皆が計画に沿って実施することに対してAccountabilityを持つからこそ、皆が付き従い、初めてリーダーシップを発揮できます。
上記の定義の通り、Accountability(他人の行動に対する責任)はResponsibility(自分の行動に対する責任)とは桁違い難しいのです。Accountabilityを維持するために、クライアントの潜在意識の深いところまで掘り下げ、本人も認識していないモチベーションを理解し、モチベーションを向上させなければなりません。
私のコーチング経験で一番嬉しかった瞬間は「業績が向上した」というクライアントの報告ではなく、「Vietさんのコーチングにより、新しい目標ができました」という一言でした。
これからもクライアントの人生を変えるアカウンタビリティを創り出す使命を背負っていきます。
「ミンナが定時帰宅できる豊かなニッポン」のための方法を、ActionCOACHが提供します。
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