皆さん、こんにちは。ActionCoachジャパンのVietです。
経営者の皆さんは会社経営で一番重要なことはなんでしょうか。最終的に「社会貢献をしたい」「社員を幸せにしたい」と仰っている方が多いかもしれませんが、その前に、会社が利益を出さないと、赤字の会社は社会貢献も社員幸福も難しいでしょう。
実は、利益改善の一番速い道は、「経費削減」です。
日本の中小企業のサービス業の平均利益率は約10%前後だと言われています。ということは、1000円の利益を上げるために、10,000円の売上を上げなければなりません。その代わりに、10,000円の売上増と1000円の経費削減を比較したら、実は1000円の経費削減の方が楽ではないのでしょうか。
しかし、中小企業の社長は結構「経費削減」という言葉にあまり良くない印象があります。「経費削減」と言えば、社員減給、福利厚生削減、仕事の道具を削るというイメージが強いでしょう。なので、皆が「やっていますよ」「経費削減は弊社では不要です」と仰っています。
実は、経費削減はそんなに悪いことではありません。もちろん、売上に直結し削減してはいけない経費もありますが、明らかに無駄であり削減すべきな経費はたくさんあります。
まずは、経費一覧を出し、大小順番で並べ替えしましょう。人件費以外に、一般的ある順番はこれです。
□ 家賃・設備費
□ 外注費
□ 原材料費
□ 在庫
□ 広告宣伝
□ 旅費・交通費
□ 交際費
□ 手数料・保険
□ 電気高熱・通信
□ 事務所用品・消耗品
□ 図書費・制服・諸会費
比重が大きい経費の明細を見て、経理担当と相談しながら、どのような経費を削減ができるのかブレーンストーミングでもしましょう。
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